*HAPPY EVERY DAY*

復帰からちょうど１週間経った日。

その日から
これまで経験のないポジションへの応援をということで
張り切って出勤しました。


が。


新ポジションで4時間を経過したころ
急にあぶら汗がでてきて
次第に立っていられなくなり。。


お腹が痛くて痛くて。。


でも
お腹のどこが痛いのかもわからず
とにかくなんだか変だということだけ。。


しかし
復帰したばかり。


「休んでて」
「早退したら」

そんな皆さんからのありがたいお言葉も

”すぐ直るハズだから。。”
”復帰したてでありえない”
”帰るわけには。。”


となんか自分自身が納得がいかず
休憩から延長して休ませてもらったものの
次第に立ち上がることもできないくらいになってました。。



幸い
職場には診療所があって
看護師さんが常駐しているので
私の様子を見かねた課長がそこへ連れて行ってくれました。

そこで少し休ませてもらって帰宅したものの
痛みはおさまらず
夜も痛みで眠れぬほど。

翌日は土曜日だったので
救急外来を受診。




「盲腸でしょう。お薬で散らす場合もありますが
　今回はけっこう腫れがみられるので切ったほうが。。」


との診断。


受診から１時間後には
急性虫垂炎での緊急手術となりました




出産以外での入院はもちろん
手術も初めて。

しかも
１時間後。

”お家のこと、あれもこれもやってこればよかったな”
”子供たち、どうしよう”
”仕事、復帰したばかりなのに何日休むんだろう”


そして。。。それ以上に



”はッ！！下着。。履き替えたい。。。”


との想いがよぎりました。←そこ？！



まさか手術なんて入院なんて
思いもしないまま受診したので油断してました。。。


お腹は猛烈に痛いし
そんなこと考えてる場合じゃないっていう状況だけど
幸か不幸か。。
お医者さんがイケメンでした。。

２人とも。



盲腸の診察ですから
もちろんおなかをみてもらうわけですよ。
パンツ下げてね。


で。
盲腸の最大の症状が
右下の部分をおしたときよりも
おした手を放すときのほうが痛いらしいんです。

私もまさにその典型的な症状でして。。


先生が
「押しますね～。じゃ、放します！どっちが痛いですか？」

「。。放すときです！！！痛いです！！」

「もう一度いきますね。はい！いま？」

「うゥゥ！！先生！！痛いですッ！！！！」

先生が手を放すたびに
脂肪のついたおなかの肉が
ボヨヨヨ～～ンっと勢いよく揺れまくり。。


は、恥ずかしィ。。
でも痛い！！
でも恥ずかしィ。。

しかもこの下着。。
恥ずかしすぎる。。


うゥゥゥ。。。



そこへ執刀医の先生が登場。

。。これまたさらにイケメン



なのに
このお腹。。この下着。。



うゥゥゥ。。



もう。。死にたい。。
できれば這ってでも家にかえって
かわいい下着に着替えたい。。






手術室でも
半身麻酔なので意識はあるのですよ。。
そのカッコイイ先生が

「聞きたい曲とかある？かけるよ！」
とやさしくきいてくれましたが

こんなカッコイイ人に
このだらしないたるみきった全裸をみられているかと思うと
もうただただ恥ずかしくて

「どうか、眠らせてください。。。」

とお願いしました（笑）



目が覚めたら手術は終わっていて
カッコイイ先生が

「大丈夫？終わったよ」

と声をかけてくれ

はァ～
カッコイイ！！
惚れてまうがな～～！！


と、ときめきつつ
今の自分の状況を考えると
。。。もうただただ恥ずかしィ。。


入院中も
朝、昼、晩と
回診にきてくれるイケメン先生が楽しみで（笑）

「どんな？大丈夫？変わりない？」

ときかれるたびに

目に見えて良くなっている傷跡をさすりながら

「先生。。痛いんです」
「先生。。食欲がないんです」

とアピール。


そのたびに

「そうか？傷もいい感じだし、あとは食欲かな！よし！いいね！！」
とお腹とか足をポンポンッと軽くたたいていく先生に
またもや萌え～
もっと触って～（笑）


お腹は痛かったけど
精神的には夢のような5日間でした。



5日間入院して
お仕事も5日お休みをいただきました。
復帰直後のなんというバッドタイミングか。。

でも
悪いものを切ったということで
気分新たにまた頑張りたいと思います。


職場の皆さん
ご迷惑をおかけしました。
ありがとうございました。


５日ぶりに家に帰ったら
お部屋がなんだか男くさい。。
ファブリーズのCMのように部屋という部屋に
シュッシュツしまくりでした（笑）

ファブリーズ、冷蔵庫の掃除、キッチンの掃除からはじめました。

男3人での5日間。
旦那さん、子供たちもお疲れ様でした。


KOUSUKEは

「お母さんがいなかったら、お家のいろんなことがまわらないんだ～」
といい

KEISUKEは
退院後の初対面でも
顔見知りの人程度の反応で
どうもリトモの先生と思っているようなそぶりをみせていました（笑）


私が家をあけるって
家族の生活に支障をきたすんだなと
あらてめて感じたのでした。


健康第一だな。

あと。

何が起こるかわからないので
下着はいつも勝負モノでいくぜ～！！