*HAPPY EVERY DAY*

アンジェラ・アキではありません。笑。




私は手紙を書くのが好きです。
趣味のひとつといってもいいかもしれません。

家族が眠ったあとに
一人でお茶とかビールとか酎ハイとか
そのときの気分で何かを飲みながら
食卓のテーブルにむかって書くのが一番好きな時間です。



自分が書いた手紙は
相手の方へ送ってしまうので
手元にある手紙はすべて
いただいたお手紙です。
自分が過去にかいた手紙を
読み返してみたいなって思うこともあります。


そんななか、
夫が
「片づけをしていたら
こんなものがでてきたよ」

といって私に1通の手紙を渡してくれました。


2004年9月。
今から4年半前の結婚記念日に
私から夫へ渡した手紙でした。

。。。正直、書いたことさえ覚えていませんでした。。

なんて書いたんだろう。。


どきどきしながら便箋をとりだしました。

便箋3枚。
けっこうびっしりとかかれていました。


出産後、一年間の育児休暇を終え
仕事復帰した直後の時期に書かれた手紙。

息子のこと、
仕事のこと、
生活のこと、
二人のこと、
家族のこと、
日々の反省、
など私のそのときの想いが満載な内容。

子育て、家事、お仕事、の両立が
思ったよりも大変で家族のことでもイロイロと迷いながら
模索している自分の様子がよみがえってきました。

そして最後はこんな言葉で締めくくられていました。

「KOUSUKEがあなたのように
優しく芯の強い人間になってくれたらいいなと思います。
こんな私ですが、これからも末永くよろしくおねがいします。」


うわあ～～＞＜。
こんなにしおらしいことを
ほんとに私が書いたのか？？と
疑いたくなるなるような素直な文章でした。


そしてなんだか泣けてきました。

自分の書いた手紙を読んで泣くとはどういうことか。
と夫が変人をみるような目で私のことをみていましたが（笑）。





忘れていた気持ちを思い出したっていうか
今もその気持ちは変わらないことを再認識できたというか


4年前の自分に元気づけられたっていうのか。。。





日々の生活の中、
忙しさでイライラしてしまったり
思い通りにいかないことに
落ち込んでしまったり
夫へもそのストレスをぶつけてしまったり。。。。


日々の自分を省みるよい機会となりました。



近い将来へでも遠い未来へでもよいので
自分や家族への手紙を書くって
おもしろいかもしれませんね。

「60歳になった私達へ」
みたいなものを書いて60歳に二人で読む、とか。
「結婚式をむかえるあなたへ」
とかにして息子の結婚前夜にわたす、とか。





夫がこの手紙をもっていた（ただ引き出しにいれてただけ？）ことにも
感謝です。捨てられていなくてよかった。笑。


文の中に
「私はまだまだ未熟者で
良い妻・良い母ではありませんが
これから少しずつ努力をして
良い妻・良い母、そしてひとりの人間としても
成長していけたらいいな」
とも書いてありました。



4年半経ったいま。。。

う～～～ん。。
まだまだ未熟者だわ～～。。。＾＾；
なにもかわってないわ、私。笑。



ただ。。。
日々。感謝の気持ちを忘れずに
生きたいなと思います。