*HAPPY EVERY DAY*

ＫＯＵＳＵＫＥに弟ができるとわかってから
出産する前に
どうしても読んであげたかった絵本があります。














「ちょっとだけ」

下の子が産まれてお姉ちゃんになった
なっちゃんという女の子のお話です。

上の子にどうしてもでてくる我慢とか
赤ちゃんができて嬉しい反面
お母さんが赤ちゃんに向いてしまうことで
感じてしまう切なさとか
それを通してお姉ちゃんへと成長する姿


何回読んでも泣けてきます。


そして、なによりも
お母さんがとても穏やかで大きいのです。

こうありたいな～。。。と
これまた読むたびに反省です。




7歳も違うので
それほどやきもちなどはやかないかな～
なんて思っていましたが

「ＫＥＩちゃんはいいな～。。。
　誰にも怒られないから。。。」

「ＫＥＩちゃんはいいな～。。。
　学校も公文もなくて
　毎日お母さんと遊んでるから。。。」

それに加えて夫が平日の休みだったりすると

「３人ともお休み？！インチキ～～～！！」

という具合に
少しずつモヤモヤがでてきたようです。



絵本を読んで～
宿題チェックして～
お母さんちょっときて～


というときに限って

ＫＥＩＳＵＫＥが大泣きしていたり
授乳時間だったり。


「ちょっと待ってね」

この言葉をここ1カ月でどれだけ言ったか。。

そのたびにみせる残念そうなＫＯＵＳＵＫＥの顔。
切なくなります。。。

もう少しうまくできたらな～。。。と反省の日々。



ただ、救われるのは
ＫＯＵＳＵＫＥがＫＥＩＳＵＫＥにみせる
とてつもなく優しい顔。
私達にもみせたことのない
本当に穏やかな表情で弟に話しかけます。

「ＫＥＩちゃ～ん。お兄ちゃんはこれから日記をかくよ」

「ＫＥＩちゃ～ん。これからね、リトモにいくよ。
　リトモはね、レッスンをするところなんだよ。
　さきこせんせいがいてさ。あ。だいじょうぶ！
　さきこせんせいはやさしいから。」

「ＫＥＩちゃ～ん。これはね、お兄ちゃんのおもちゃだよ。
　かしてあげるから早く一緒に遊ぼうね。」

「ＫＥＩちゃ～ん。これはね、クリームパンだよ。
　お兄ちゃんはクリームパンが好き。ＫＥＩちゃんは？
　あ。まだ食べられないよね。持ってみて重たいのが
　クリームがいっぱいはいってていいんだよ。」





7年もの間、一人っ子で育ってきたので
自分以外に私達が愛情を向ける対象が目の前にでてきて
愛しいとおもうきもちと
やきもちと
いろんな気持ちが交差してるんだろうな～と
ＫＯＵＳＵＫＥの最近の言動やしぐさなどから
そんな気持ちがみてとれます。

すぐにひねくれたり
しくしく泣いてみたり
少しのことにすぐ怒ったり
あまのじゃくな一面もみせるようになりました。


これまで出てこなかった感情や態度に
私も少し戸惑っている、というのが
最近の状況です。


弟をかわいがるＫＯＵＳＵＫＥの優しい気持ちを大事にしながら
私ももう少しＫＯＵＳＵＫＥとの時間を穏やかに過ごせるといいな～。。。

。。。最近。。
おこってばっかりだ～＞＜。。。