*HAPPY EVERY DAY*

我が家にも7年ぶりに
コウノトリさんが宝物を運んできてくれることになりました。


念願だった第二子。
ＫＯＵＳＵＫＥは12月末にお兄ちゃんになる予定です。


この7年。
なかなか授かることができず
もうムリかな。。。
ＫＯＵＳＵＫＥは一人っ子かな。。。
いろんなことを悶々と考えたこともありましたが
くるべきタイミングでこういうものはやってくるものだと
強く感じています。

イロイロな状況を振り返ってみて
我が家にとっては”今”だったんだな、と。





今年のゴールデンウイーク頃に妊娠に気づき
真っ先に報告したのはもちろん夫。

彼も多分
もうできないかな～なんて漠然と思っていたのではないでしょうか。

すごく驚いて
何度も何度も
「マジ？！マジで？？？ホントに？？！・・・スゲーーー！！！」
といってましたから（笑）
すごく喜んでくれました。



2番目に報告したのはＫＯＵＳＵＫＥ。

保育園の頃、クラスのお友達に弟や妹ができる時期が続いて
「どうして〇〇くんは本当のお兄ちゃんになれるのに
　ＫＯＵＳＵＫＥは本当のお兄ちゃんになれないの？？」
ときかれたことがあって。
「どうしてかね～。。神様しかわからないよ～。。。」
と答えたことがありました。

最近は外出先で、3人家族以外の家族をみつけると
人数を数えて
「あ～～！！あの家族は5人家族だね。子供が3人もいるよ～！」
「ダレダレはお兄ちゃんもお姉ちゃんもいるってよ！」

などと、
一人っ子じゃさみしいのかな～と感じてしまうことを
よく言っていました。

なのできっと大喜びするのだろうと想像しながら
「ＫＯＵＳＵＫＥ！！やっと本当のお兄ちゃんになれるよ～！！」
と伝えると
「？？？」な様子。

「お母さんのお腹の中に赤ちゃんがいるよ。
　ＫＯＵＳＵＫＥの弟か妹だよ」

「。。。。赤ちゃんがいるの？うまれるの？いつ？」

「12月の終わり頃だよ。やった～！お兄ちゃんだよ！！」

「ふぅ～～～ん。。。そうなんだ。。」


（あれ？？イマイチ反応が薄い。。予想外。。。）


もっと大騒ぎするのかとおもっていたら
意外と静かにうけとめている感じで予想外でした。

少し日をあけてから
二人でゆっくりできるときにもう一度この話をしてみました。


「ＫＯＵＳＵＫＥ。赤ちゃんのこと、どう思う？
　お兄ちゃんになること。4人家族になるんだよ。
　今ＫＯＵＳＵＫＥはどんな気持ち？」

「赤ちゃんさ。嬉しいよ。。。。
　お兄ちゃんになるのも。。4人家族になるのも嬉しい。。。。
　
　。。。でも。。半分は嬉しいんだけど。。。半分はさびしい気持ち。。。」

ゆっくりと言葉を選ぶようにそう言いました。
あ～。。ＫＯＵＳＵＫＥの正直な気持ちだなあ。。
なんだか泣けてきました。


もうだいぶ物事の分別もつくようになり
もっと小さいときに気がついたら弟や妹がいたっていうのとは違って
赤ちゃんのいる生活がきっと少し想像ができるのだと思います。
その中でどうしても私たちの関心が自分だけだった今までとは違い
赤ちゃんへと2つに分かれてしまうということを感じているのだろうと。


友人がいっていたことですが

「子供が二人になると
　自分の注ぐ愛情はそれぞれに半分ずつになるんだとおもってたけど
　二人目が産まれたときに半分ずつではなく、逆に2倍になるんだとわかったよ。」

この言葉をきいたときにものすごく感動したのを覚えていますが
まさにそうなんだろうと今なら共感できます。


「赤ちゃんがうまれても、ＫＯＵＳＵＫＥとお母さんは
　今までどおりだよ。お父さんもそう。
　みんなで赤ちゃんのお世話をしようね。」

といったら少し安心したようでした。



現在８カ月。
産まれてくる赤ちゃんは
ＫＯＵＳＵＫＥの強い希望通り
次男らしいということがわかりました。

お腹もだいぶ大きくなってきて
腰痛や毎晩のこむら返りに泣かされる日々です。

そんな私を気遣って
ここのところ毎晩のようにマッサージをしてくれるのは
なんと夫ではなくＫＯＵＳＵＫＥです。

マッサージクリームやオイルで
足から腰、背中や肩まで一生懸命もんだりたたいたり。

あまりにも気持ちがいいので
「さすが～！！先生のゴッドハンドは素晴らしいですね～！」
と大げさにべた褒めをしてみたら
なんだかすっかり気をよくして
「そ、そうですか？では、明日も予約してくださいよ」
とサービスカードなるものを渡されました（笑）







ひらくと、スタンプを押せるようになっていて。
まさにショップのスタンプカードっすよ！

「これを忘れずにもってきてくださいね。サービスしますから。」

すっかりマッサージ界のカリスマ、ゴッドハンド気取りっす（笑）


すっかりお兄ちゃんになって頼れる存在。
コープでお水をくんだあとも
さっとお水の容器を私からとって車まで運んでくれます。

ものすごく心強い存在。


「ＫＯＵＳＵＫＥはお母さんの右腕になってくれそうだね、
　すごく頼もしいよ～」

というと

「お母さん、それはムリだよ～。だってＫＯＵＳＵＫＥは左利きだから。」


んんん。。。？？
ち、ちがうよ。。そ、そうじゃない。。。。



まあまあ。
まだ７歳ですから。。

でもホント頼りになる7歳児です。


家族みんなで、産まれてくる赤ちゃんとともに
また健康で楽しい日々が過ごせることを願います。